新春インタビュー 里山社 清田麻衣子さん

新年あけまして、おめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、昨年末にお聞きした里山社の清田麻衣子さんのインタビューをご紹介したいと思います。

というのも、オチャノマート的に、
みなさんにぜひ見て欲しいドキュメンタリー映画があったのです。
佐藤真監督の『まひるのほし』と『花子』という映画です。どちらも、障害者のアートをテーマにしています。
何よりいいと思うのは見守っている親御さんや施設の先生の雰囲気です。
あたたかく、優しく、生徒が作りたい作品にそっとよりそっているのです。
一人一人が尊重されている感じが画面から伝わってきます。
そして、佐藤監督にも障害者のアートを優しく見守る目線があったから、
温かい雰囲気を感じ取り写し取ることができたと思います。
しかし残念ながら、その佐藤監督は2007年に亡くなられました。
たくさんのすばらしい作品を残されたドキュメンタリー映画作家でした。
その佐藤監督の作品を風化させてはいけない。今の時代にこそ佐藤真監督のような視点が必要だという想いで
『日常と不在を見つめて〜ドキュメンタリー映画作家 佐藤真の哲学〜』という本を作ったのが、
里山社の清田麻衣子さんです。

前置きが長くなりましたが、ぜひこの本をみなさんに読んでもらい、
佐藤監督の作品を一つでも見てもらえたらと思い清田さんにお話をお聞きしました。
また、過去の出版作品や、最新刊、“山田太一セレクション”についても
たくさんお話いただきました。

ぜひ、こちらからご覧下さい。

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本年もありがとうございました!

今年は、ART BOOK FESTHIVAL 2016と文学フリマの
二つのイベントに出展しました。

イベントに出てお客さんと顔を合わせて
冊子を買ってもらえるのはとても楽しい経験でした。
表紙を見てピンと来て手にとってもらえたのは、
デザイナーとしても嬉しかったです。

子ども達の紙で作った作品もすばらしかったし、
インタビューさせていただいた
アーティストのみなさまにもお世話になりました。
たくさんの皆様のお力で冊子を作ることができました。

来年は『土で作る』という特集になります。
ぜひ楽しみにしていてください。

では、本年もありがとうございました!

文学フリマ無事に終了しました〜!

昨日は、文学フリマ無事に終了しました〜。
オチャノマートを購入いただいたみなさまありがとうございました!
たくさんの方々にお会い出来て楽しかったです。ぜひ、次回も出展したいと思っています。
お隣は、一人出版社の先輩タバブックスさんでした〜。

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オチャノマートが文学フリマに出展します!

オチャノマートが文学フリマに出展します!
ART BOOK FAIR 以外のイベントに出るのは
初めてです。

第二十三回文学フリマ東京☆ ( http://bunfree.net/?tokyo_bun23 )
開催日  2016年11月23日(水祝)
開催時間 11:00〜17:00
会場   東京流通センター 第二展示場
主催   文学フリマ事務局
入場 一般の入場は無料です(カタログ無料配布)

オチャノマートのブースは オ-21です。

初めての参加なので、わからないところもありますが、
ぜひよろしくお願いします!

「紙」にまつわるお勧めの本

今回の「紙」にまつわるお勧め本はこちらです。
どれも面白いので、ぜひ読んでみてください。
図書館などにも置いているかもしれません。

 

1.『こんにちはおてがみです』 (福音館書店)
中川李枝子、加古里子、佐々木マキ、スズキコージ、堀内誠一等、他多数/作

2.『とうとうとべた』 (フレーベル館)サラ・ファネリ/作・絵 ほむら ひろし/訳

3.『親子で作る!紙ヒコーキBOOK』(宝島社)戸田拓夫/監修

4.『紙の町のおはなし』 (小学館)クヴィエタ・パツォウスカー/作ゆうき まさこ/訳

5.『基本からわかる150のラッピングアイディア+40のおいしいレシピ』(柴田書店)福田里香/著

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大竹悦子さんのイラストについて

デザインの本場というコラムでは、大竹悦子さんにイラストをお願いしています。
何度か個展やグループ展などでお会いするうちに、
一度、イラストをお願いしてみたいと思っていました。

大竹さんの絵の線はボールペンで描いているそうです。
どんなにあっさりとしたモチーフや、
今回のメーコブのようなかわいいキャラクターを描いても、
濃い味になるのが魅力だと思います。
細部まで細かく描写されており、
その積み重ねが密度に繋がっています。
現在はシンプルだったりあっさりとしたデザインや
イラストが好まれる時代だと思います。
その時代において、濃いイラストを描き続ける姿は
しっかりと自分の個性をもっていると思います。

そして、観ていてちょっと笑ってしまう時があるのも特長だと思います。
絵を見て、笑わせるというのはできそうでできないことです。
ご本人は意図していないかもしれませんが、
特に人物を描いたときなどは、妙なおかしさが、かもしだされています。

例えば、面白いコントは演じる本人達がふざけて見えては笑えません。
本人達がいたってまじめにやっているのに、
いつの間にかどうしようもない状況に
おちいる時ににじみ出てくるのが、おかしさだと思います。
大竹さんの絵も細部まで細かく細かく描写して、
ストイックに驚くほどの密度で描くからこそ、
味わいが出てきてクスッと笑ってしまうのでしょう。

それと、個人的な印象なのですが、
AMラジオ的な味わいがあるのかなと思います。
AMラジオはリスナーの失敗談や悩みなどを、
共感し笑ったりすることで成り立っていて、
飾ることなく生活のにおいがして人間的です。
大竹さんの絵からはそういうAMラジオ的な人間らしさが
感じられると思います。

また、次回もお願いできればと思っております。
みなさん、ぜひ個展などのさいには、
実物の絵を見てみてください!

大竹悦子HP

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THE TOKYO ART BOOK FAIR 2016最終日無事に終えました!

THE TOKYO ART BOOK FAIR 2016最終日無事に終えました。
オチャノマートおよび、白井裕子のZINEを買っていただいた皆さま、
本当にありがとうございました!
とても嬉しかったです。
そして、編集者の都築響一さんにオチャノマートを
買っていただけたのは、やはり嬉しかった!

出会ったみなさんにも、お世話になりました。
ありがとうございました。

今後ともオチャノマートをよろしくお願いします!

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THE TOKYO ART BOOK FAIR 2016 にオチャノマートが出展します!

THE TOKYO ART BOOK FAIR 2016
にオチャノマートが出展します!

●日時:9/18sun(12:00-20:00) 9/19mon(11:00-19:00)
●場所:京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 外苑キャンパス
●ブース:F-11です。

連休は雨みたいですが、行くだけの価値はあります。
たくさんの面白いアートブックがそろっています!
ご興味のある方は、ぜひ足を運んでみてください!

http://tokyoartbookfair.com/

2015-tabf 昨年の入口の様子

 

「親子で聴きたいオチャノマ音楽04」 扇谷研人さんとの出会い 持田裕子さんのこと

今回、「親子で聴きたいオチャノマ音楽」で
インタビューをさせていただいた、扇谷研人さんとも不思議なご縁がありました。

それは10年程前、2005年にマドレーヌレコードから声をかけていただいて、
『愛のうた』ekipoa(エキポア)というユニットの
アルバムのジャケットをデザインさせていただいたことが始まりです。
そのekipoaというユニットで作詞作曲をしていた中心メンバーが
持田裕子さんというシンガーソングライターの方でした。
そしてそのアルバムのプロデューサーが扇谷研人さんだったのです。

持田裕子さんは90年代からライブを中心に音楽活動を開始。
ブラジル音楽をベースに、独自の感性の言葉とメロディーで歌う
シンガーソングライターでした。ミニアルバム『Way of water』、

『愛のうた』などを発表していました。
ボサノヴァがそれほど日本に普及していない時代から
ブラジル音楽に傾倒し、ユーモアもありつつ、哲学的だったりスピリチュアルな歌詞を
独特の美しいメロディーに載せて歌うスタイルでした。
それから時が流れて、2015年に突然の訃報が届きました。
1年8ヶ月の闘病生活の後、癌で亡くなりました。
というお知らせに本当にびっくりしました。
アルバムのデザインを制作していた当時は、何度かライブにもおじゃまして、その曲に感動しました。
私が当時作っていたミニコミでインタビューなどもさせていただきました。
その後も、どこかで音楽活動をされていると思っていました。
本当に残念としかいいようがありませんでした。
きっとご家族の方や親しかった方々の悲しさは想像以上だったと思います。

また、アルバムをデザインさせていただいた当時、
私は会社をやめアルバイトをしながらデザインをやっており、
どこにも所属しておらず、はっきり言ってただの自称デザイナーでした。
そんな若輩者の私にもちゃんと接してくれて嬉しかったのを覚えています。
未熟ではありましたがデザイナーとして一歩踏み出す自信を持てたのも
持田さんのおかげだと、今でも感謝しています。
その『愛のうた』のプロデューサーが扇谷研人さんだったのです。
持田さんが「『愛のうた』イントロのフレーズは研人くんに作ってもらったんだよ」
なんて言っていたのを覚えています。
また、扇谷さんもインタビューの中で、
「彼女の音楽は手放しで尊敬するんですよ。すばらしい才能を持ちながら亡くなってしまって、すごく残念なんですけど。少しでも知ってもらう窓口になれたらと思うんですよね」とおっしゃっていました。

その持田さんの追悼ライブが昨年2015年6月22日に催されて、
そこであらためて持田さんの楽曲に感動したのと同時に、
バンマスを務められていた扇谷さんの演奏のすばらさに魅了されました。
それから扇谷さんのライブに遊びに行ったり、ピアノアルバムや、
所属されていたバンドのオルケスタ・デ・ラ・ルスなどを聴きました。
ピアノの演奏でこんなに表情豊かに、音楽のジャンルも横断して、
いろんな表現ができることにおどろきました。
また、故郷が札幌で私と同郷というところにも、勝手に親しみを覚えましした。
坂本真綾、西野カナ、平原綾香、辛島美登里など有名歌手の
キーボーディストとして第一線で活躍される中、小学生向けのコンサートなども開催されていて、
オチャノマート的にも、子どもに対するまなざしがきっと優しい方なのかなと思い
勇気を出してインタビューをお願いしました。
持田さん同様、扇谷さんも優しく接していただいて、本当に嬉しく、ありがたく思っています。

扇谷さんのピアノ演奏がすばらしいのでぜひこちらで見てみてください。楽曲は、持田裕子さんの『言葉』です。

そして持田さんの音楽に興味をもった方はこちらのアルバムを聴いてみてください。
タイトルどおり、「愛」に溢れる曲が収録されていて
いつの時代になっても古くならないすばらしい楽曲ばかりです。

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『愛のうた』ekipoa(持田裕子)マドレーヌレコード

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