新年あけまして、おめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、昨年末にお聞きした里山社の清田麻衣子さんのインタビューをご紹介したいと思います。
というのも、オチャノマート的に、
みなさんにぜひ見て欲しいドキュメンタリー映画があったのです。
佐藤真監督の『まひるのほし』と『花子』という映画です。どちらも、障害者のアートをテーマにしています。
何よりいいと思うのは見守っている親御さんや施設の先生の雰囲気です。
あたたかく、優しく、生徒が作りたい作品にそっとよりそっているのです。
一人一人が尊重されている感じが画面から伝わってきます。
そして、佐藤監督にも障害者のアートを優しく見守る目線があったから、
温かい雰囲気を感じ取り写し取ることができたと思います。
しかし残念ながら、その佐藤監督は2007年に亡くなられました。
たくさんのすばらしい作品を残されたドキュメンタリー映画作家でした。
その佐藤監督の作品を風化させてはいけない。今の時代にこそ佐藤真監督のような視点が必要だという想いで
『日常と不在を見つめて〜ドキュメンタリー映画作家 佐藤真の哲学〜』という本を作ったのが、
里山社の清田麻衣子さんです。
前置きが長くなりましたが、ぜひこの本をみなさんに読んでもらい、
佐藤監督の作品を一つでも見てもらえたらと思い清田さんにお話をお聞きしました。
また、過去の出版作品や、最新刊、“山田太一セレクション”についても
たくさんお話いただきました。
ぜひ、こちらからご覧下さい。